対馬旅行後記 3日目 番外編 ー帰途、志賀島の志賀海神社に行ってきましたー
対馬旅行最終日、全席指定のジェットフォイルの席も無事に取れて船で博多に向かいます。
往時、感動のあまりあんなに興奮した玄界灘も爆睡の為、記憶にございません(^-^;) 慣れるとこんなもんか。あっという間に博多港に帰ってきました。
下船すると、ちょうど目の前で志賀島に向けて出発する船が目に入ります。「な、なんと!ここから志賀島にいけるのか!?」志賀島には、カメ子が行ってみたいと思っていた志賀海神社があるのです。「そ、その船乗せてぇ〜〜」思わず声がもれましたが間に合いません。
では果たして次の出発はあるのだろうか? 時刻表の確認です。おぉっ、50分後にある。これは志賀島に行かなければ。大阪に帰る前に、筑前国一之宮 住吉神社に寄ってみようと思っていたけど、急遽予定変更。さっそく券売機でチケットを購入してコインロッカーに荷物を預けます。住吉神社は博多駅から近そうなのでまた今度。
さあ 16:10発、志賀島行きの船に乗り出発です。今回の旅は、ほんまよく船乗ってるなー。
志賀島(しかのしま)というくらいだから、きっと宮島みたいに鹿さんが沢山いるんだろうな〜そんなワクワクを胸に島には約30分程で到着です。「あれ?鹿はどこ??」島で鹿さんには一頭も会いませんでした。どうやら「しか」違いの様でした。
渡船場を出て島の案内図を確認。志賀海神社へは鳥居を入りしばらく歩く様です。
民家の間の一本道をまっすぐ進むと10分程で見えてきました。
お砂でのお清めは初めてです。
綿津見三神をお祀りしています。
山誉祭 神楽歌が、国歌「君が代」の源流だといわれることも。
亀石の辺りからは海の中道が見渡せて絶景です。
対馬で和多都美神社に参拝したご縁からか、思いがけず志賀海神社に来ることができて感慨深い。この様なことがトントンと起こると、やっぱご縁とか神さまとかってあるのかな〜と思う瞬間です。けっしてアズミさんの追っかけをしているわけではありませぬ。
渡船場近くの案内図まで戻って来ました。
志賀島は、一周約10km、徒歩で約2時間5分、自転車で約40分〜50分と書いてあります。
そういえば、船に自転車を持ち込んでる人もいたっけ。潮風を受けてのサイクリングは気持ちいいだろうな〜。カメ子も時間があれば歩いて一周したいところだけど島の滞在時間が1時間30分なので今回は諦めました。でもまた今度ゆっくりと来てみたいな。
渡船場のすぐ近くが志賀島海水浴場になっていたので覗こうと思ったら…オンシーズンしか入れないのかしら?
志賀島は漢委奴国王印という金印が出土したことでも有名です。渡船旅客待合所ではその金印のレプリカのスタンプが押せるようになっていまして、恐れ多くもカメ子も是非その金運にあやかりたい!と押させては頂いたのですが…
ちょっとコレw 誰か、次の人のためにインク足したげて〜〜
金運にあやかれなかったカメ子ですが、もういい大人なのでここは大人しく帰ります。
夕暮れ時の博多港は綺麗でした。こんな時は一人旅の寂しさも感じます。
そして今回、カメ子がいちばん驚いたのが、博多の都会っぷり、博多駅の綺麗なこと。カメ子の博多のイメージは20年以上前に訪れたまま止まっておりました。こうして日々、街も成長しているのですね〜。
対馬を中心とした2泊3日の九州紀行は大変充実したものになりましたが、まだまだ行きたいところは沢山あります。今度はもうちょっとちゃんとした計画を立ててから、また来ますよー九州。
see you!